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千葉県山武市で就農。命をとりあげる産婆さんにちなんでサンバ。持続可能な農業を目指して健康でおいしい野菜を栽培中。飲食店向けに販売!
<飲食店>飲食店向けの野菜
木曜日

夜は神田で勉強会なので、昼は飲食店を巡っていろいろと見てこようと神保町に降り、とにかく歩きました。
グーグルを使って「ビストロ」を検索。
神保町から御茶ノ水、神田へ。
時間に余裕があったので神楽坂へ移動し、飯田橋まで歩いてみました。

目的は飲食店をもっと知りたい、営業先となるようなお店探しでしたが、
歩いているうちにいろいろと感じました。

人が多いのもありますが、とにかく店の数が多い。
飲食業の競争もし烈です。
お客さんはなぜ数あるお店から選んで入店するのでしょう。
口コミで知った、入りやすい、美味しそう、など理由は様々です。
「なぜ」口コミで知ったのか、なぜ入りやすいと思ったのか、なぜ美味しそうと思ったのか。
今のお客様は目が肥えています。昔と情報量が違いますから。
そんな中でお客様を射止めるのはどこなのでしょうか。
考えながらお店を眺めていくといろいろ見えてきて面白いです。

「契約農家直送の・・・」、「有機野菜を・・・」とメニュー表に書いているお店もけっこうあります。
もはや売りにはならない文句かもしれません。

もしかして農家としてお手伝いできるのでは?
野菜を提供する以外で、そのお店をおもしろくするなにか。

たまに現場を歩くこともいろいろな刺激を受けてアイデアが生まれるのでこれからも作りたい時間です。


あ、そうそう神保町は本の町なんですね。知りませんでした。
書店や出版社が立ち並ぶ知的な雰囲気のある町でした。
いい町です。
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[飲食店
農業女子プロジェクト 刈り払機開発その後
こんにちは。妻のさゆりです。
以前アップした農業女子PJのその後をご報告です!
まずは刈り払機のプロジェクトから。

1月27日、東金にある丸山製作所さんの千葉工場にて第二回目のミーティングがありました。前回全国の農業女子達が「ここが不便なの!こういうのがいい!!」など、言いたい放題意見を述べたのですが(笑)、それを反映した刈り払機の試作機ができていました。
角度や長さ、ハンドルの位置など、これまで全て「男性が使うこと」が前提だったわけです。そりゃー、使いづらいですよね。
でも、「そういうものだ」という認識が、使う側にも、メーカーにもあったのだと思います。
それまでの常識を覆すというのは、どんな場面でも大変です。丸山製作所さんも社内では色々なご意見が出たようですが、できる限り農業女子の意見を反映した「使いやすい、使いたくなるモノ」を生み出そうとご尽力してくださったのが伝わってきてとってもうれしかったです。そんな努力のすえ作っていただいた試作機ではありますが、またまた全国の農業女子で「いや、ここはこーじゃない、これだと使いづらい!!」と依然にも増して言いたい放題^^; がっかりした表情を見せる担当者の方々が痛々しかった・・・

4月頃までには今回の意見を組み入れたモニター刈り払機ができる予定です。
「my刈り払機」と呼びたくなるような、しっくりくる刈り払機でガンガン草刈りする
日が楽しみです!
0127農女子

0127農女子2
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[農園スタッフSayu
<家族>次男が三歳になり
土曜日

今週は次男の三歳の誕生日や保育園の発表会で賑やかなというか落ち着かない一週間でした。
次男が三歳になるということは農業を始めて4年経つということです。
四月からいよいよ五年目がスタート!
一区切りといったところで、新たな展開は・・・。
大きな変化はないですが、やりたいことはあります。山ほどあります。
おそらくぼくが今やっていることは一年前の自分がやりたい!と思っていたこともたくさんあるでしょう。
予期せずやっていることもあります。
振り返ってそこに道があります。自分はただ前を見て進むだけです。

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プレゼントは、風呂で使う手桶と柔らかいボールとお面。
前日の出張ついでに東京駅のキャラクターストリートでいろいろと見てきました。
トミカの車とか危険ですねぇ、買いたくなってしまいますもん。

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この兄弟が遊んでいるのを見ていてふと思ったのが、自分が6歳の頃はなにをして遊んでいたんだろう、と。
5歳下の弟がいるのだけど、6歳の時に1歳。まったく遊び相手にならないので一人っ子のように一人で黙々と遊んでいたのでしょう。あ、6歳のころだと社員寮だったので社宅に住んでいる年の近い子供と遊んでいたのかもしれない。
今思えば周りの見えていない自分自分な子供だったなと・・・。今もか・・・。


発表会は町内のホールで。
行事のたびに保護者会の会長挨拶。今回ももれなく皆さんの前であいさつしてきました。
なぜか結婚式より緊張します。このときにも話しましたが、今年は新卒で入ってきた先生方が多く、皆さん初めての発表会でさぞかし緊張したことでしょう。気合の入った発表で先生たちの努力がうかがえます。
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長男は保育園最後の発表会。
3月には涙のお別れが待っています。4年弱くらい一緒の時間を過ごした仲間達です。
小学校が離れてしまう友達もいるので寂しくなります。なんて書きながらとーちゃんはウルウルしてきます。
卒園式のあいさつはどうなることやら。
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帰りがけ。しっかりバレンタインチョコをゲットしてるじゃないかー!
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[家族について
02/11のツイートまとめ
sayu_ma

今日、畑の近くのおうち何件か日の丸を掲げていた。私のじーちゃんも必ず出していたな。日本の為に戦ったじーちゃんにとって日の丸はどんな存在だったのかな、とはためく国旗を見ながら思うのでした。
02-11 19:09

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[妻(母)のひとこと。
<ハウス>一年越しの建設開始
水曜日

ついに着手した育苗ハウス建設。
資材は昨年3月頃に解体撤去して持ち帰ったものです。パイプの状態もよく十分に再利用できます。

このハウスでは、育苗と資材置き場、貯蔵をやる予定です。
育苗の技術はほとんどないので一からのスタートになりますが、新たな技術習得に頑張って行こうと思います。
これまでは近隣の苗屋さんに委託して育苗してもらっていました。
化学肥料・農薬を使用しない苗にも対応しています。
苗半作という言葉があります。これは苗の状態でその栽培の半分は決まる、と言う意味で野菜栽培において非常に重要な部分を育苗工程が占めます。

研修先でも苗は委託していたので育苗にはほとんどノータッチでここまで来ました。
苗半作ということは苗をプロに任せることによってリスクが半分に減るということです。
楽をしすぎている、そんなのは農家じゃないという考え方の人もいますが、育苗をするしないを選択できることは大きなメリットです。
発芽しなかった、徒長した、水を切らした、焼けた、凍ったなどして苗をダメにするケースは大いにあります。
技術が未熟な新規就農者の場合はなおさらです。
定植までたどり着けない、定植後の生育が悪いなどして販売の機会を逃し死活問題に直結するのが育苗です。
新規就農で一人というパターンは多いですが、水やり、換気を一人でこなすのはとても大変。
マルシェで野菜を売りに行く日、畑に朝から晩までいる日、風邪を引いて寝込む日など苗の面倒を見ることができないことも多いです。
農場が立ちあがって軌道に乗ってきてからでも育苗はできます。
全て自分でやろうとしないことがうまくいく秘訣の一つなのかもしれません。

建設はというと、
まずトラクターで表面を起こしながら地面の凸凹を均していきます。
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直角三角形を作って位置決めをしてアーチパイプを刺す位置に沿って管理機で少し溝を作ります。

パイプの先から45cmが埋め込み深さ、そこから10cmや15cmのところに印をつけて、
地上部10cmに水糸を張って挿していきます。
挿しづらい時は、パイプハンドやオーガを使うとやりやすくなります。
アーチの間隔は45cm。
今回はアーチパイプ56本です。なので長さは24.75m。間口は4.5m。パイプ太さはアーチも直管も19mm。
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ヒロカズと研修生アッコちゃんの頑張りで作業が進みます。
二人とも予習をしっかりしてきていました。ハウス建設の知識はわたしとそんなに変わらないでしょう。
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トップクロスを何カ所か取り付けてアーチパイプと棟用の直管パイプを固定。
一気にハウスっぽくなってきました。

楽しい作業はあっという間に時間が経ってしまいます。
ひとまず一日目はらせん杭を埋め込んで沈み込み防止の直管を通したところで終了。
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らせん杭はマニュアルだとピッチ1.8m以下。今回はアーチ6本に一カ所なので2.7m間隔。
早く続きがやりたい!と思える初めてのハウス建設です。
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[ハウス
<畑の様子>トンネルを張ることがこの時期の大切な仕事
火曜日

暇さえあればトンネル張り。
雨が多い最近です。なかなかベストな条件下でマルチを張ったり、畝を立てたりすることができません。
風も強い日も多いので、多少無理しての作業となります。
日が暮れてしまい、辺りが暗くなるんでかかることもあります。
このときは近所の中学生に手伝ってもらい、作業を終わらせることができました。
「手伝ってくれー。」と言う声をかけると、二つ返事で来てくれました。
声変わりもして一気に大人びてきた中坊。第二次性徴まっしぐらと言う感じで頼もしい。
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トンネルの資材は、12月、1月播種・定植の大根、キャベブロは厚み0.075mmのビニール。それ以外は0.05mmのPOフィルムを使っています。できるだけPOにしたいです。軽いし、切れない、使用年数も長い。
早出しを狙っているわけではないのでPOでも問題ないと思います。
2月初までの播種・定植はパオパオもベタ掛けしています。
2月下旬か3月上旬でパオパオは撤去します。
Posted by サンバファーム
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[畑の様子
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