千葉県山武市で就農。命をとりあげる産婆さんにちなんでサンバ。持続可能な農業を目指して健康でおいしい野菜を栽培中。飲食店向けに販売!
|
|
プロフィール
Author:サンバファーム
Facebookページ
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
メールフォーム
カレンダー
QRコード
![]()
FC2カウンター
|
2012.
01.
31
22:36:30
スポンサーサイト
2012.
01.
31
20:20:00
火曜日
春ニンジン播種。 株間は3cmくらい。 ベーターリッチのコート種子をクリーンシーダーでまくのだけれど、 ロールはMLとXLのどっち使ってもゴマすり状態でうまく落とせない。 ひとまずロールの前方にある金属のガイド板?をはずして株間13cm設定にしてまいた。 13cmくらいにしないとエライ勢いで種が落ちます。 今年の発芽率は65%の表示。少ないですよね。 ![]()
2012.
01.
29
20:07:48
日曜日
あらら、ダイコンのトンネルはがされ、これからまこうと思っていたマルチも飛ばされ・・・。 トンネルの上部へのパッカーの取り付け忘れていました。 これじゃあ飛ばされるますね。 この日は佐倉で風速13m/s。 ![]() ![]() 新品のトンネル用ビニールが真中で真っ二つ。 ボンドでつなぎ合わせて張り直し。 ![]() 張り方もだんだんコツがつかめてきた気がします。 赤い風。雨よりいやなやつ。 ![]()
2012.
01.
28
22:40:52
![]() 土曜日 山武市松尾でのイベント。 担当職員のブログ→ 飯館村の村長さんがやってくる までいライフをかかげて7年目に村が汚染され全村避難させられた飯館村。 いままでの自然災害と違って放射能は別格。 しかも人災。風評被害が風化被害になるのが恐ろしい。 国や行政のせいにせず自分たちで今後を切り開くことが今後につながる。 と放射能汚染についておっしゃっていました。 現場の人の生の声は説得力があります。 美しい村の村長で終わるはずだったのに、いまでは放射能汚染とたたかう村長として多忙な日々を過ごしている。ぼくらも関心を持ち続けることが最低限の支援。 ミニ講演とパネルディスカッションコーディネータの関さん。 パネルディスカッションは市内農業者4名。 市内の新規就農者として松下が参加しました。 さんぶ野菜ネットワーク経由で依頼が来ましたが、どうだったのでしょうか初のパネルディスカッション。 短時間で考えをまとめて伝えるって難しい! 海岸よりで営農しているお二人も塩をかぶった田畑で必死に努力しています。 自分は他からみると恵まれていますね。 できることがからやっていきます!
2012.
01.
28
22:36:24
10日ほど前になりますが、
みらいじまと石巻の鮎川とのつながりで現地の八百屋やボランティアセンタースタッフ、賃貸住宅へ避難を余儀なくされた方々へ野菜を送りました。 現地の八百屋も野菜を仕入れるのも高くて大変とのこと。 また仮設ではなく賃貸住宅に避難している方には支援物資は届かないようです。 生姜はクジラと一緒に食べておいしかったよと涙ながらにお礼を言われました。 日々捨てられている飲食店、ホテルなどの残飯を思うと心が痛みます。 お金の流れをどうにかして作らないと、血液が届かなくなって腐る指先のように、 地方はどんどん疲弊していきます。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
2012.
01.
25
20:13:04
水曜日
AM:ニンジン・里芋・しょうがの出荷 PM:ニンジン収穫・レタス線引き、大根マルチ張り 頂き物の薪ストーブに煙突を設置していざ運転。 作業場によく似合うねえ。 一年前に切った竹も使いたいけど、セシウムの降下前に伐採したものなのでやめておきます。 放射能のせいで循環が断ち切れる。 ![]()
2012.
01.
25
03:47:44
2012.
01.
24
20:27:50
火曜日
大田市場見学。 管轄の農業事務所(去年は農業振興センターという名称)主催の見学会。 農業事務所は県の機関になるのかな。農業振興を!というのが目的なのでしょう。 どの程度実際の農業に貢献できているのだろうか、少し疑問ですがこのような機会でしか 市場は行かないと思うので使っていこうと思います。 せりは5:40から。 たくさんの野菜が前日の午後から真夜中にかけて全国から集められます。 ![]() ![]() 農家の野菜は地元JAから卸売業者に販売委託され、仲卸業者や売買参加者(小売店、スーパー、地方市場、加工業者)が買っていきます。ここまでが市場の中で、その後小売業者や消費者に流れていきます。 たとえば、せりで1000円の人参10kgは卸売業者とJAの手数料で20~30%引かれて700~800円。 ここから種苗、高い肥料、被覆資材、機械減価償却費と人件費が引かれると残るのは、 300円くらいでしょうか。 1反で3トンとれるとして300ケース×300円で90,000円の利益。 規模拡大に走るわけね。 食っていげねえ~、と嘆く農家。 考えていきましょう。 国も大規模農家を増やす方向にとのことですが、中山間地がほとんどの日本ではたして実現できるのか。 できるのならもうやっているでしょう。 大規模にしてもこんな利益じゃあね・・・。
2012.
01.
24
12:33:34
2012.
01.
23
23:28:13
月曜日
AM:春ダイコントンネル、講習会 PM:講習会、ニンジン収穫・調整 月に一~二回参加している種苗会社による講習会。 今日は、播種~育苗、ぼかし作りについて ![]() ・前もって準備しておく。 前もって と 準備 はほぼ同じ意味だけど、ここが大事。 発芽しやすい条件でまく。 育苗トレイは土を充てんして前もって湿らしておく。 100点を目指して栽培しても、適温・適湿条件を整えていないと播種の段階で-20点スタート。 間引き遅れや鉢上げ遅れ定植遅れでさらに-20点。収穫時には60点となる。 前もって準備することが大切。 ・苗半作 たとえばトマトだと、苗の段階で4段目までの花芽ができる。通常ならこれで半分決まる。 ・育苗のメリットは人が適切な環境を作ってあげることができる。 ・育苗トンネルは、上から ビニールトンネル 苗 根切りシート ワラ 電熱線 ワラ ビニール 電熱線を土に埋めると電熱線の周囲が乾き、熱が伝わりにくくなる。ワラの場合、空気層がある。 ・上部のビニールトンネルは中央を開閉できるように真ん中を切ってクリップで留めると、 換気の際に、上部から暖かい空気が逃げる。裾をあけると冷気で急冷されて苗が痛む。 ・サーモはポットの土にさす。 ・初期の水やりはじょうろで上からではなく、苗の畝間に落とす。泥はね防止と新芽に水滴がたまりレンズになるのを防ぐため。 ・初期はよちよち歩き状態と同じ。大人の世話が必要。 農家にとっては当たり前のことでしょうが、基本が全くない私にとって大変勉強になる時間なので、次回も楽しみにしています。
2012.
01.
23
23:25:35
2012.
01.
23
22:44:04
月曜日
雨上がりで地面はぬかるんでいる中、トンネル張り。 マイカ線の張り方は茨城の久松さん流。 2.7m*0.075mm*100m 8,980円 パイプは2.7mなので、ビニールの裾が少し余りますが、保温や収縮も考慮してこの幅。 ![]() 風下側に広げて。 ![]() 両側を杭で留めて、 ![]() 先が90度に折れているUピンを10cm残しで刺して、 ![]() 竹ざおを使ってマイカを通して、 ![]() Uピンの先にひっかけながら張っていきます。最後にUピンをぶっ刺して終わり。 ![]() パイプを配るところから始めてトンネル一本で1時間くらい。 注意するのはテンションかけすぎずにマイカを張っていくこと。 この作業、結構好きです。
2012.
01.
20
22:16:29
|
copyright © サンバファーム -Sanba Farm- 飲食店向け野菜専門農家 無農薬生姜を含む多品目野菜の生産・販売 all rights reserved. powered by FC2Blog.
template designed by cotori no mori |